こんにちは!おこめです。
2月に岩手県の国見平スキー場で2級を取得できました😉
調子に乗って、続けて1級の取得に挑戦しました!
ノリと思い付きで取得を目指す、私のようなライダーでも1級を取得できるのか!?
同じようにバッジテストに興味を持ち始めた方の参考になれば嬉しいです(^-^)
結果
バッジの取得!できませんでしたぁぁあ(ノД`)・゜・。!!
ということで、これから書くのは1級取得に失敗した奴の感じた内容です。
私が挑戦したのは、
- 2月末に岩手県の国見平スキー場での試験
- 3月中頃に山形の蔵王温泉スキー場での試験
の2回です!
1回目のテスト
岩手県の国見平スキー場でテストを受けました。
当日の天気は吹雪時々晴れ⛄ふかふかのコンディションでした!
エッジを立てすぎると転倒してしまうため、滑走ラインが少々ズレるのは許容して貰えることに✌
この日の受験者は5名!全員1級!!私以外は大会経験者、スキー等のインストラクター!!!
皆さま、レベルが違います😅
午前中2時間は事前講習。私が指摘されたのは
- アンギュレーション(ボードの角度に対して体を起こす)が甘く、雪面に力が伝えきれていない
- つま先側のターンを切り返すのが早く、無理やりターンしている(滑走ラインがズレている)
指摘された滑りを修正して午後のテストで走れるかがキーです。
この日は全員1級ということもあり、講習後に小休止を挟んですぐにテストしました!
テスト項目は2級と同じです。
- ショートターン
- ミドルターン
- フリーラン
フリーランはトリックを入れると加点みたいですね!私は怖くてできませんでした😅
結果は先述の通りですが、指摘されたことは
- つま先側のターンを切り返すのが早く、無理やりターンしている(滑走ラインがズレている)
- 体の上下動が激しく、急激に抜重しているので、滑走ラインのズレが目立った
滑っていてもズレを感じたところがあったので、なるほど!という感じでした...
フォローとして、「試験中の滑り方は悪い訳ではない。1級の要求である【マテリアルを活かした滑り】というよりは体を使って滑っていた。」だそうです。
恥ずかしながら、ここで初めて【マテリアルを活かす】ことを要求されていると気づきました🙄
それは受かりませんよ...(笑)
2回目のテスト
山形県の蔵王温泉スキー場でテストを受けました。
当日の天気は雨時々曇りでした☔雪はシャバシャバです。
前回に続きコンディション不良により、多少ズラしてのスピードコントロールはOKとのこと✌
受験者は3人。私以外は2級の受験でした。
初めて訪れたスキー場ということもあり、事前講習もしっかり受けて、指摘を貰いました。
- スピードを出す
- ショートターンは少しブレーキ要素を入れて小回りする
- 姿勢を落とす時に頭も落ちている。頭を上げるだけでアンギュレーションが良くなる
前回とかなり違う指摘で面食らってしまいました((+_+))こんなに視点が変わるとは💦
午後はいよいよテストです!
驚いたのは、2級受験の方もテストがある!てっきり講習内検定だと思っていました🙄
さて、これも結果は不合格でしたが、指摘されたのは
- 体が進行方向を向いていない。特にヒール側。経験値でなんとなく滑れてしまっている
- ミドルターンの円弧が練習時より小さかった
前回とも、午前の講習とも違う指摘事項で驚きました💦
スキー場、試験官によって本当に視点が全然違うと実感しました🙄
1級合格への対策
2回受験して、私なりに対策を考えてみました!
受験するスキー場を変えない
試験官によって合否判定の視点が変わってしまいます。これは仕方ないことですよね💦
そこに加えてスキー場も変えてしまうと、コースも試験官もバリエーションが増えてしまって、対策をすることが難しくなってしまいます😡
滑り慣れたコース、顔を知っている試験官にテストして貰う方が合格率は上がるはずですっ!
もちろん、そんなこと関係なく合格できる実力を付けろという話かもですが(^-^;
バッジテストを受けるスキー学校のスクールを受ける
そりゃそうだって感じの対策です(笑)
私は我流で滑り続けていて、SAJの求める滑りをすることに苦労しました💦
さらに、受けた指摘のほとんどが自分では気づくことが難しいことばかりでした。
逆に、積極的にボードを動かしたことには何も言って貰えなかったり...
テストを受けるスキー場のスクールを受けて、どこに注目して合否を判断しているかを事前に知ることと、他人に滑り方を見てもらうのはかなり重要になるかと思います。
休憩をしっかりとる
午前の講習、午後のテストと一日がかりにしては滑る本数は少ないです。
ただ、普段の自由な滑走と違った、緊張しながらの滑走は意外と体力を使います。
午後のテストで足の踏ん張りが効かず...なんて勿体ないですからね(>_<)
苦労したこと
テストでの苦労はたくさんありましたが、それ以外での苦労もありました😅
SAJのバッジテストが、いつ、どこでやるのかすごく分かり辛かったことです。
どうしてそう思ったかと言うと...
- どこでテストを受けられるかまとめた情報が見つからず、各スキー場のスキー学校のページを見ないといけなかったこと
- スキーのバッジなのか、スノーボードのバッジなのか書いていない学校も多いこと
- SAJのテストとしているところが少なく、多くがJSBAのテストだったこと
というところです!
テストを受ける先を見つけるのがこんなに大変なんて思いもしませんでした💦
まとめ
私は力試しのつもりでバッジテストを受けてみましたが、結果的には失敗だったようです😅
「滑る技術」ではなく、「規定通りに滑る技術」を見ているので、楽しく滑りたい人が受けるのは完全に場違いでした。当たり前ですが(笑)
インストラクターや大会で活躍したい方が、必要として取る資格なんだと再認識しました!
とはいえ、こんな私でもテスト前と後ではスノーボードへの意識が少し変わりました。
全てのスノーボーダーにおすすめ!とは思いませんが、どっぷりハマりかけているボーダーの方は、是非チャレンジして更にスノーボードの世界にハマって欲しいと思います。
私も出直して、来年は1級合格したいと思います😅
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